2003.5.30 UP

練馬局2002年年賀機械印

新聞にも掲載された幻のエラー印

−図版協力Ya氏−

参考印影2000年正規印(東京中央) 2002年エラー年賀機械印(練馬)
 Ya氏によると、上の印は、身内の勤め先の事務所宛の年賀状からものだそうです。さらに、寄付用の切手としてカットしたものから出てきたそうで、間一髪で誰か知らない人のお宝になってしまうという幸運さ。

 当時の新聞でも誤って使用したことが載ったほどの印ですが、しろさんも実物は初めて見ました。

 年賀の部分は、通常は時刻活字を入れて使用するのですが2000年の年賀取り扱いでは、取り扱い期間中に差し出されて希望のものに上記東京中央局の印の様な機械印を使用しました。しかし、その翌年は絵入りの機械印を使用したため、誤使用を防止する観点から廃棄・返納命令の出た活字なのですが…。練馬局は、まだ残っていたのか誤使用をやってしまったということです。参考までに静岡県内の局では、その2000年の時に12月中の日付の同年賀機械印を使用したという事例も有り。


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